志布志編

526日 水曜 曇晴

志布志町のホテルを、八時頃出発する。朝のうちは涼しくてよかったが、次第に暑くなり、又手首が日焼けで痛くなる。少し走ったところで坂道となる。相変わらず坂道の繰り返しだ。暫く行くと漸海岸へ出た。やはり海岸は道も平らで、景色も良く気分良く走る事が出来た。暫く行くと一寸した広場があり、自動販売機等もある休憩所があったので、一寸休憩をしてジュースを飲みながら休んでいると、一台の乗用車が来て停車した。中から中年の夫婦らしい人が降りて来て、何処から来たのかと聞かれたので、北海道から来たと答えると、驚いたように今度は年は何才ですかと聞かれたので八十才と答えると、なおさら驚いたように色々と話をして、今回の私の日本縦断の話をしたら、彼は宮崎日日新聞者の人とのことで、我が社の新聞に載せたいので、宮崎市に着いたら、新聞社に寄ってくれとの事だが、とても寄る事出来ないと答えると、それでは新聞記者に電話して、どこかで待ち合わせる事にして、宮崎市を目指して走る。この間の道路は素晴らしい道路で、中央分離帯には南国特有の椰子の木の並木が大変印象に残った。宮崎県に入って感じた事は、稲作の早い生育にhが驚いた。水田はもう緑一色で地肌は、ほとんど見えないような状態だった。漸く宮崎市に入り、何か目ぼしい建物のある場所で新聞記者と会う事を考え、ある石仏工場があり、そこに観音像が目立ったので、ここで会えるよう電話をする。 中々分からなかったが、漸く分かって、記者の方が来て呉れた。漸く取材が終わり、宮崎港へ向かう。すでに港に着いた時は暗くなってしまった。ターミナルの方もう真っ暗で誰も居ない。横の角の方に小さな家があり、電気が付いていて56人の作業員らい人が居たので、一寸入って話を聞く事にした。今日船が出てしまったので、明日八時頃に出るとの事を聞き、これから街の方行き、宿を探さなければならないと思えば泣きたい位だったが、仕方なくあっちこっちと探して漸く探し当てる事が出来た。本当に助かった。

その宿の名は、ロイネットホテル宮崎というビジネスホテル。宮崎市宮脇町25−2。

桜島から脱出道路周辺の溶岩だらけの松林
同上
桜島を出た後の周辺の風景
どこをどう走ったか分からなくなったが、また海の見える所に出た
方向が分からぬまま前進するだけ
また桜島の山が見える場所に出てしまった
桜島えお出てから大分走ったつもりだが、まだ山が間近に見える。道を間違えたのかと不安になる。
やがて着いた所が展望台で観光客が来ていた
展望台風景(1)
展望台風景(2)
展望台風景(3)
山の見える風景
桜島をバックにパチリして貰う
偶然出会った函館から来たと」いう観光客と二人で。一緒に来た仲間の人に写して貰う。
砂太街道海岸
道端に咲いていたバラの花に心がなごむ
同上
海岸の風景
はるかに見える海岸より、漸くここまで登ってきた
バスも後ろから付いてきた
漸くたどり着いた高台から眺める海岸風景
高台の町の入り口に、珍しい花の木
志布志町の宿山海荘。昨夜一泊、出発のとき見送りに出てくれた仲居さん。
志布志海岸風景(1)
志布志海岸風景(2)
志布志海岸風景(3)
志布志海岸風景(4)
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